11/29-11/30 GP静岡レガシー
2018年12月5日 Magic: The Gathering自他共に認めるレガシーおじさんなので今年は全てのレガシーGPに参加した。
4月はGPシアトルで初日落ち
5月はGPバーミンガムで11-4
9月はGPリッチモンドで12-3
そして今回のGP静岡で11-4と地味にプロポイントを稼いで人知れずブロンズレベルが確定した。
デッキは独楽が禁止されてからずっとグリクシス・デルバー。
死儀礼とギタ調が禁止されるまでは勿論、リッチモンドの時点までは最強デッキだったと思うので迷いはなかったが、10月頃から研究が進んだのか周りのデッキが強くなってきて、何と当たってもやや不利と感じていた。
しかしリッチモンド以前との最も大きなメタゲームの違いとしては奇跡とチャリスデッキが増えたという点だったので、メタが進めばショーテル(ほぼ唯一のかなり有利なマッチアップ)が増えるという予想で乗り換えはしなかった。
案の定本戦では3回くらい当たって運良く全て勝ったのでデッキ選択は成功だったと思う。
今回は妙なミスプレイもしなかったし、仕事ついでだったため同行者の面白い事件もなくて特に書くことがないのでGPに参加する上で使っているラッキーアイテム的なものを書いていこうと思う。
■Rockeyのデッキケースとダイス入れ
Rockeyが結婚してほぼマジック引退なので意志を継ぐ的な意味でもらい受けた。
トークンとしてギターのピックが入っているが、「ギターやるんですか?」と対戦相手に聞かれることがあってちょっと困る。
デッキケースの見た目と使い勝手は全然気に入ってない。
■《薄暮薔薇、エレンダ/Elenda, the Dusk Rose》のスリーブ
行弘さんが昨シーズン使い続けて日本代表まで上り詰めたという曰くのあるスリーブ。
GPプラハに同行したゆうやんがx-2でPTの権利を獲得したのを目の当たりにして以降、プレミアイベントでのみ使用することにしているが、3回連続でPPを取れている。
名古屋では上位テーブルの半分くらいが使ってて笑った。
■勝負パンツ
大会といえば勝負パンツということで、「マルジの赤パンツ」という昔から巣鴨で売られている真っ赤なパンツを身に着けている。
https://www.sugamo-maruji.jp/
赤いパンツをはくことで丹田に気が集まるといった怪しい商品で、20年前はどこに需要があるのか不思議に思っていたがまさか自分がおっさんになって欲しくなるとは…。
これらに効果があると心から信じているわけではないが、拘りを持った方が大会に出るのが楽しいと思うので愛用している。
他にもGPに臨む事前準備とか色々あるがここには書けないこともある。
さて、ブロンズレベルになって得られたものといえばRPTQやラストサンの参加権だが、プロレベルのシステムがサイクル制に変わってからはそのサイクルが終わるまでレベルが確定しないらしく、その境目にあたる次の国内RPTQには出られない。
MOのRPTQは1週間後ろにずれているため参加できるとのことで、次はそこが目標になる。
ラストサンもそうだが、2月はトロント、3月はロサンゼルスとビルバオでもGPがあるのでしばらくはモダンに取り組むことになりそうだ。
4月はGPシアトルで初日落ち
5月はGPバーミンガムで11-4
9月はGPリッチモンドで12-3
そして今回のGP静岡で11-4と地味にプロポイントを稼いで人知れずブロンズレベルが確定した。
デッキは独楽が禁止されてからずっとグリクシス・デルバー。
死儀礼とギタ調が禁止されるまでは勿論、リッチモンドの時点までは最強デッキだったと思うので迷いはなかったが、10月頃から研究が進んだのか周りのデッキが強くなってきて、何と当たってもやや不利と感じていた。
しかしリッチモンド以前との最も大きなメタゲームの違いとしては奇跡とチャリスデッキが増えたという点だったので、メタが進めばショーテル(ほぼ唯一のかなり有利なマッチアップ)が増えるという予想で乗り換えはしなかった。
案の定本戦では3回くらい当たって運良く全て勝ったのでデッキ選択は成功だったと思う。
今回は妙なミスプレイもしなかったし、仕事ついでだったため同行者の面白い事件もなくて特に書くことがないのでGPに参加する上で使っているラッキーアイテム的なものを書いていこうと思う。
■Rockeyのデッキケースとダイス入れ
Rockeyが結婚してほぼマジック引退なので意志を継ぐ的な意味でもらい受けた。
トークンとしてギターのピックが入っているが、「ギターやるんですか?」と対戦相手に聞かれることがあってちょっと困る。
デッキケースの見た目と使い勝手は全然気に入ってない。
■《薄暮薔薇、エレンダ/Elenda, the Dusk Rose》のスリーブ
行弘さんが昨シーズン使い続けて日本代表まで上り詰めたという曰くのあるスリーブ。
GPプラハに同行したゆうやんがx-2でPTの権利を獲得したのを目の当たりにして以降、プレミアイベントでのみ使用することにしているが、3回連続でPPを取れている。
名古屋では上位テーブルの半分くらいが使ってて笑った。
■勝負パンツ
大会といえば勝負パンツということで、「マルジの赤パンツ」という昔から巣鴨で売られている真っ赤なパンツを身に着けている。
https://www.sugamo-maruji.jp/
赤いパンツをはくことで丹田に気が集まるといった怪しい商品で、20年前はどこに需要があるのか不思議に思っていたがまさか自分がおっさんになって欲しくなるとは…。
これらに効果があると心から信じているわけではないが、拘りを持った方が大会に出るのが楽しいと思うので愛用している。
他にもGPに臨む事前準備とか色々あるがここには書けないこともある。
さて、ブロンズレベルになって得られたものといえばRPTQやラストサンの参加権だが、プロレベルのシステムがサイクル制に変わってからはそのサイクルが終わるまでレベルが確定しないらしく、その境目にあたる次の国内RPTQには出られない。
MOのRPTQは1週間後ろにずれているため参加できるとのことで、次はそこが目標になる。
ラストサンもそうだが、2月はトロント、3月はロサンゼルスとビルバオでもGPがあるのでしばらくはモダンに取り組むことになりそうだ。
10/13・10/14 GP名古屋2018
2018年10月15日 Magic: The Gathering コメント (2)チームの結成は9月の頭までさかのぼる。
M19リミテッドのGP千葉で優勝したGuillem Salvador Arnalとは数年来の知り合いで、GPや旅行で彼が日本に訪れる度に会っているくらいの仲だった。
GPリッチモンドで会ったときにGuillemがいつものように声をかけてきたのがきっかけで話は進む。
Guilem「Well played Shin! ところでGP名古屋に行こうか迷っているんだ。仕事のためだけだとイマイチ乗り気じゃなくてね。誰かチームメイトがいたら行きたいんだけど。。」
俺「それだったら俺と組むのはどう?ちょうどあと一人を探していたんだ。そのチームメイトはPTの権利を何回か取ったことがある友達だよ。」
そのとき俺は友達がいない仲間のやっさんと、誰かもう一人捕まえて出ようという話になってたので噛みあったなと思っていた。
やっさんが向かう空港を間違えた上に余裕こいてモスバーガーを食べていたせいでプロツアーの参加を逃した経験があることはもちろん黙っておいた。
Guillem「悪くないね。その彼は英語が喋れるの?承諾が得られたら教えてくれよ。」
快諾をいただいたのでひとまず打診してみるかと携帯を見ると、なんとやっさんからの連絡が。以心伝心ってことか?俺達ベストチームだな。
やっさん「はくどうのチームに誘われたからそっちで出るわー^^」
なんてことだ。チームは解散だ。やっさんにも友達はいた。
知り合いでチームリミテGPに出る気がありそうな人を考えてみると、はま屋のはまさんと龍海が思い当たったので連絡してみると早速はまさんから二つ返事で快諾が貰えた。
ちなみにはまさんとはHopesの名出くんや齋藤友晴さんと共にアメリカのGPで宿をシェアすることが多く、仲良くしてもらっている。
龍海には数日既読無視されたので心がちょっと傷ついた。
心強い仲間を得られたのでGuillemにも報告する。
俺「ちょっと予定とは違う人になったけど、この3人で出よう。彼は英語も話せるし、リミテッドGPで何度もトップ8に入った元晴れる屋プロズの選手だよ。チーム結成記念に浅草の今半という店の有名なすき焼きをご馳走してくれると言っている。」
そんなこんなでチームが決まり、当日まで3人が揃うことは勿論なかったが、どんなデッキを担当するか話し合ったり、はまさんが作った簡単な解説スライドを英訳して共通認識とするなどして軽く事前準備をしておいた。
なにしろレガシー以外は殆どプレイしないので、シャッフルの仕方から教えてくれろと事前にはまさんには言ってあり、プレイもデッキ構築も全てを一任した。
金曜日のサイドイベントを経て、本戦では俺がプレイやサイドボードの簡単なディミーアを、Guillemがイゼットを、はまさんが緑絡みの多色を使うというフォーメーションで一貫する方針に。
それでも見ていない隙に色々とやらかしては「しょーがねーだろ、赤ちゃんなんだから」と開き直っていた。
11ラウンドまではマッチアップや勝敗の噛み合いが良く全勝を続けていたが、そこからはバブルマッチ3連敗となりトップ4進出は逃した。
スタンディング2位からIDができないのは悲しかったが、上振れ続けていたので実力から考えると上出来だっただろう。
特に面白かった一幕を紹介すると、まずはR11のソロくん戦。公式のテキストカバレージになったフィーチャーテーブルでそれは起こった。
G1でマリガン後、6枚を手に取ろうとすると、なんだか厚いカードが1枚あることに気付いた。
2枚張り付いて重なっているのかと思ってジャッジを呼んだら、なぜかスリーブにカードが2枚入っていることが判明。
10分ほど協議は続き、ヘッドジャッジインタビューを受けた結果ワーニングで済んだ。
サイドボードにあったはずの3/2/2シェイドがメインのカードのスリーブに入っていたのでそれを取り除いてプレイは続行。
なぜそんなことになったのかはわからない。本当にわからないんです。わかる人います?
もう一つはR12のコガモ戦。
相手はイゼットで、何度か相打ちを経た更地にニヴ=ミゼットを唱えてきた。
ずっと構えてきた俺は、持ってまーす!ボムにはカウンター。これがリミテッドでしょ?と言わんばかりに《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》。
コガモは一瞬テキストを読み直した後、俺にもそれを教えてくれた。「この呪文は打ち消されない」
思わず隣のはまさんにも報告してしまい、たった1枚のカード、1回のプレイでチームメイトを激しく動揺させることができた。
そのマッチは勿論負けたが、翌日コガモが俺にLINEをくれたのも印象的だった。
曰く、テキストを知らなかったのはともかくあのカウンターは決して間違いではない。どの道除去できなければ終わりだし、カウンターを持っててもあまり意味がないから諜報1で除去とマナを探すのが正着の可能性が高いとのこと。
第二ゲームではニヴを返しで倒せたのが嬉しすぎて5マナ除去の諜報2を忘れてたのも指摘してくれたし、ファンが多いのも大いに納得した。大好き。
Guillemについて言えば、自分で得意というだけあってテンポデッキの扱いが上手く、相手のライフを狙うプレイングに非常に長けていて、助っ人外国人として勝ち星を稼いでくれた。
GP千葉での優勝で次のプロツアーの権利を持っているし、今回のプロポイントでシルバーレベルが確定したらしいので大舞台での活躍にも期待している。
はまさんについて言えば、会場まで車で連れて行ってもらったり生放送に共演させてもらえたりと、過去最高レベルに楽しいGPを過ごせて本当に感謝している。
朝の4時半におっさん二人がブースターブリッツをやる生放送を観てコメントまで付けてくれる人がいるというのも想像の埒外で面白かった。
どんな層が視聴者なのかすごく気になるので、もし俺に会ったらぜひ名乗り出てほしい。
自分について言えば、今回でプロポイントを3点獲得し、実はバーミンガムで2点、リッチモンドで3点取っていたのであと2サイクル内に2点稼げばブロンズレベルが確定する。
できれば静岡のレガシーを2点以上、つまりx-4以上で終えて12月のRPTQに出るのが当面の目標になった。
実力は低いという自覚はあるのだが、今までで一番プロツアーの権利が欲しいという気持ちは高まっているので自信が無いなりに立ち回っていこうと思っている。
M19リミテッドのGP千葉で優勝したGuillem Salvador Arnalとは数年来の知り合いで、GPや旅行で彼が日本に訪れる度に会っているくらいの仲だった。
GPリッチモンドで会ったときにGuillemがいつものように声をかけてきたのがきっかけで話は進む。
Guilem「Well played Shin! ところでGP名古屋に行こうか迷っているんだ。仕事のためだけだとイマイチ乗り気じゃなくてね。誰かチームメイトがいたら行きたいんだけど。。」
俺「それだったら俺と組むのはどう?ちょうどあと一人を探していたんだ。そのチームメイトはPTの権利を何回か取ったことがある友達だよ。」
そのとき俺は友達がいない仲間のやっさんと、誰かもう一人捕まえて出ようという話になってたので噛みあったなと思っていた。
やっさんが向かう空港を間違えた上に余裕こいてモスバーガーを食べていたせいでプロツアーの参加を逃した経験があることはもちろん黙っておいた。
Guillem「悪くないね。その彼は英語が喋れるの?承諾が得られたら教えてくれよ。」
快諾をいただいたのでひとまず打診してみるかと携帯を見ると、なんとやっさんからの連絡が。以心伝心ってことか?俺達ベストチームだな。
やっさん「はくどうのチームに誘われたからそっちで出るわー^^」
なんてことだ。チームは解散だ。やっさんにも友達はいた。
知り合いでチームリミテGPに出る気がありそうな人を考えてみると、はま屋のはまさんと龍海が思い当たったので連絡してみると早速はまさんから二つ返事で快諾が貰えた。
ちなみにはまさんとはHopesの名出くんや齋藤友晴さんと共にアメリカのGPで宿をシェアすることが多く、仲良くしてもらっている。
龍海には数日既読無視されたので心がちょっと傷ついた。
心強い仲間を得られたのでGuillemにも報告する。
俺「ちょっと予定とは違う人になったけど、この3人で出よう。彼は英語も話せるし、リミテッドGPで何度もトップ8に入った元晴れる屋プロズの選手だよ。チーム結成記念に浅草の今半という店の有名なすき焼きをご馳走してくれると言っている。」
そんなこんなでチームが決まり、当日まで3人が揃うことは勿論なかったが、どんなデッキを担当するか話し合ったり、はまさんが作った簡単な解説スライドを英訳して共通認識とするなどして軽く事前準備をしておいた。
なにしろレガシー以外は殆どプレイしないので、シャッフルの仕方から教えてくれろと事前にはまさんには言ってあり、プレイもデッキ構築も全てを一任した。
金曜日のサイドイベントを経て、本戦では俺がプレイやサイドボードの簡単なディミーアを、Guillemがイゼットを、はまさんが緑絡みの多色を使うというフォーメーションで一貫する方針に。
それでも見ていない隙に色々とやらかしては「しょーがねーだろ、赤ちゃんなんだから」と開き直っていた。
11ラウンドまではマッチアップや勝敗の噛み合いが良く全勝を続けていたが、そこからはバブルマッチ3連敗となりトップ4進出は逃した。
スタンディング2位からIDができないのは悲しかったが、上振れ続けていたので実力から考えると上出来だっただろう。
特に面白かった一幕を紹介すると、まずはR11のソロくん戦。公式のテキストカバレージになったフィーチャーテーブルでそれは起こった。
G1でマリガン後、6枚を手に取ろうとすると、なんだか厚いカードが1枚あることに気付いた。
2枚張り付いて重なっているのかと思ってジャッジを呼んだら、なぜかスリーブにカードが2枚入っていることが判明。
10分ほど協議は続き、ヘッドジャッジインタビューを受けた結果ワーニングで済んだ。
サイドボードにあったはずの3/2/2シェイドがメインのカードのスリーブに入っていたのでそれを取り除いてプレイは続行。
なぜそんなことになったのかはわからない。本当にわからないんです。わかる人います?
もう一つはR12のコガモ戦。
相手はイゼットで、何度か相打ちを経た更地にニヴ=ミゼットを唱えてきた。
ずっと構えてきた俺は、持ってまーす!ボムにはカウンター。これがリミテッドでしょ?と言わんばかりに《悪意ある妨害/Sinister Sabotage》。
コガモは一瞬テキストを読み直した後、俺にもそれを教えてくれた。「この呪文は打ち消されない」
思わず隣のはまさんにも報告してしまい、たった1枚のカード、1回のプレイでチームメイトを激しく動揺させることができた。
そのマッチは勿論負けたが、翌日コガモが俺にLINEをくれたのも印象的だった。
曰く、テキストを知らなかったのはともかくあのカウンターは決して間違いではない。どの道除去できなければ終わりだし、カウンターを持っててもあまり意味がないから諜報1で除去とマナを探すのが正着の可能性が高いとのこと。
第二ゲームではニヴを返しで倒せたのが嬉しすぎて5マナ除去の諜報2を忘れてたのも指摘してくれたし、ファンが多いのも大いに納得した。大好き。
Guillemについて言えば、自分で得意というだけあってテンポデッキの扱いが上手く、相手のライフを狙うプレイングに非常に長けていて、助っ人外国人として勝ち星を稼いでくれた。
GP千葉での優勝で次のプロツアーの権利を持っているし、今回のプロポイントでシルバーレベルが確定したらしいので大舞台での活躍にも期待している。
はまさんについて言えば、会場まで車で連れて行ってもらったり生放送に共演させてもらえたりと、過去最高レベルに楽しいGPを過ごせて本当に感謝している。
朝の4時半におっさん二人がブースターブリッツをやる生放送を観てコメントまで付けてくれる人がいるというのも想像の埒外で面白かった。
どんな層が視聴者なのかすごく気になるので、もし俺に会ったらぜひ名乗り出てほしい。
自分について言えば、今回でプロポイントを3点獲得し、実はバーミンガムで2点、リッチモンドで3点取っていたのであと2サイクル内に2点稼げばブロンズレベルが確定する。
できれば静岡のレガシーを2点以上、つまりx-4以上で終えて12月のRPTQに出るのが当面の目標になった。
実力は低いという自覚はあるのだが、今までで一番プロツアーの権利が欲しいという気持ちは高まっているので自信が無いなりに立ち回っていこうと思っている。
1/7・1/8 GPルイビル
2017年1月10日 Magic: The Gathering コメント (1)デッキは奇跡。
最初はエルドラージを使おうと思っていた。
しかしながら、アメリカのメタについて調べたり人に聞いたりしてみたところ、日本とは明確な違いがあるという。
曰く、エルドラージはかなり少なく、デルバーが多い。
千葉のときはあまり意識していなかったが、エルドラージはデルバーデッキ全般が苦手だ。
土地単やデスタクも人気があるとのことで、奇跡は日本ほど支配的な立場ではないようだ。
であれば奇跡に有利であることが存在意義のエルドラージは選択肢から外れる。
デルバーがTier1に位置するのならと、環境最強だと思いつつもプレイングの難易度から敬遠してきた奇跡を手に取ってみることにした。
練習してみたところの印象だと、プレイが難しいデッキなのは間違いないのだが、簡単なマッチアップが多いのが奇跡というデッキだ。
対デルバーや対コンボなど、焦点のはっきりした戦いは与しやすく、難しいのは中速のBG系デッキと戦うとき。
正直なところデッキの性能を引き出せる腕は持っていないのだが、ペアリングで上振れれば勝てると判断し、奇跡を使うことに決めた。
R1:BYE
R2:BYE
R3:ミラクル〇〇
R4:アブザンNic-Fit〇〇
R5:ドラスト〇〇
R6:ミラクル〇〇
R7:BUGデルバー〇××
R8:BGデプス×〇〇
R9:ミラクル〇〇
初日8-1
R10:ミラクル×〇×
R11:4cデルバー〇××
R12:土地単××
R13:バーン〇×〇
R14:グリデル×〇〇
R15:エルドラージ×〇〇
2日目3-3
11-4の94位でノーマネー。
初日は良かったのだが、2日目は0-3してしまった。
敗因としては、ミラーマッチを軽視して紅蓮破を1枚減らしたことや、予報が2枚入っていて不利な構成のミラーに対して天使を2枚とも残すサイドボーディングをするべきだった。
他にも奇跡した天使をうっかり手札に加えてしまって負けるなどのクリックミスや対土地単の経験不足は敗北に直結した。
十分に上振れはしたもののそれを生かす経験値が足りず。
しかしやはり勝つために最適のデッキは奇跡だと実感することができた。
関東で奇跡をやり込んでいるプレイヤーが常勝しているのも当然だし、少なくとも国内では、奇跡か奇跡に強いデッキ以外は使う価値がないと思ってる。
最後に旅について触れると、大きなトラブルもなく無事に済んでとても良かった。
6月のGPラスベガスツアーを組むためにノウハウが欲しいと思っていたのでとても参考になった。話に乗ってくれたみんなありがとう。
最初はエルドラージを使おうと思っていた。
しかしながら、アメリカのメタについて調べたり人に聞いたりしてみたところ、日本とは明確な違いがあるという。
曰く、エルドラージはかなり少なく、デルバーが多い。
千葉のときはあまり意識していなかったが、エルドラージはデルバーデッキ全般が苦手だ。
土地単やデスタクも人気があるとのことで、奇跡は日本ほど支配的な立場ではないようだ。
であれば奇跡に有利であることが存在意義のエルドラージは選択肢から外れる。
デルバーがTier1に位置するのならと、環境最強だと思いつつもプレイングの難易度から敬遠してきた奇跡を手に取ってみることにした。
練習してみたところの印象だと、プレイが難しいデッキなのは間違いないのだが、簡単なマッチアップが多いのが奇跡というデッキだ。
対デルバーや対コンボなど、焦点のはっきりした戦いは与しやすく、難しいのは中速のBG系デッキと戦うとき。
正直なところデッキの性能を引き出せる腕は持っていないのだが、ペアリングで上振れれば勝てると判断し、奇跡を使うことに決めた。
R1:BYE
R2:BYE
R3:ミラクル〇〇
R4:アブザンNic-Fit〇〇
R5:ドラスト〇〇
R6:ミラクル〇〇
R7:BUGデルバー〇××
R8:BGデプス×〇〇
R9:ミラクル〇〇
初日8-1
R10:ミラクル×〇×
R11:4cデルバー〇××
R12:土地単××
R13:バーン〇×〇
R14:グリデル×〇〇
R15:エルドラージ×〇〇
2日目3-3
11-4の94位でノーマネー。
初日は良かったのだが、2日目は0-3してしまった。
敗因としては、ミラーマッチを軽視して紅蓮破を1枚減らしたことや、予報が2枚入っていて不利な構成のミラーに対して天使を2枚とも残すサイドボーディングをするべきだった。
他にも奇跡した天使をうっかり手札に加えてしまって負けるなどのクリックミスや対土地単の経験不足は敗北に直結した。
十分に上振れはしたもののそれを生かす経験値が足りず。
しかしやはり勝つために最適のデッキは奇跡だと実感することができた。
関東で奇跡をやり込んでいるプレイヤーが常勝しているのも当然だし、少なくとも国内では、奇跡か奇跡に強いデッキ以外は使う価値がないと思ってる。
最後に旅について触れると、大きなトラブルもなく無事に済んでとても良かった。
6月のGPラスベガスツアーを組むためにノウハウが欲しいと思っていたのでとても参考になった。話に乗ってくれたみんなありがとう。
12/24 エタフェス2016
2016年12月27日 Magic: The Gathering コメント (4)誰が言い出したか、エタフェスでサンタコスをして参加するパリピ集団がいたらしい。
14歳JKに誘われてしまったので俺も便乗することになったのだが、恥ずかしさが勝ってしまい、帽子だけかぶることにした。
となると衣装が余るのでそのへんにいたシゲキに着せることに。
しかし帽子のないサンタの恰好をすることで人工知能にエラーが発生してしまったので仕方なく帽子も譲り、金だけ出す形になってしまうのだった。
金だけ出すといえば、会場のコインロッカーを利用するのに必要だった100円玉が足りないやつに貸してあげたのだが、途中で帰ってしまったので結局まだ返してもらってない。
利子がついて神ジェイスくらいは帰ってくるんじゃないかと期待してるんだけどどうかな?ねえ、カンスケくんはどう思う?
デッキはGPルイビルで使う予定なので練習のためにミラクルを使った。
R1:スニークショー×○○
R2:エルフ○○
R3:双子○○
R4:4Cデルバー○×○
R5:URデルバー○○
R6:リアニ○××
R7:土地単 トス
予定があったので最後はトスしてドロップ。ちょっともったいなかったけど相手がはまさんだったので良かった。
ミラクルは素人が使ってもまあまあ勝てるのだが、ミラーマッチで名人に負けるであろうことは容易に想像できるため国内では(というか関東では)使いたくないなと思った。
ところで今回も大会の途中で青柳さんですか?と尋ねられた。
GP千葉でも2回聞かれてこれで3回目なんだけどなぜなのか本当に不思議。
髪型が似てるから?
イケメンと間違えられて光栄だと思う反面あんなキモオタと一緒にしないでほしいな。
14歳JKに誘われてしまったので俺も便乗することになったのだが、恥ずかしさが勝ってしまい、帽子だけかぶることにした。
となると衣装が余るのでそのへんにいたシゲキに着せることに。
しかし帽子のないサンタの恰好をすることで人工知能にエラーが発生してしまったので仕方なく帽子も譲り、金だけ出す形になってしまうのだった。
金だけ出すといえば、会場のコインロッカーを利用するのに必要だった100円玉が足りないやつに貸してあげたのだが、途中で帰ってしまったので結局まだ返してもらってない。
利子がついて神ジェイスくらいは帰ってくるんじゃないかと期待してるんだけどどうかな?ねえ、カンスケくんはどう思う?
デッキはGPルイビルで使う予定なので練習のためにミラクルを使った。
R1:スニークショー×○○
R2:エルフ○○
R3:双子○○
R4:4Cデルバー○×○
R5:URデルバー○○
R6:リアニ○××
R7:土地単 トス
予定があったので最後はトスしてドロップ。ちょっともったいなかったけど相手がはまさんだったので良かった。
ミラクルは素人が使ってもまあまあ勝てるのだが、ミラーマッチで名人に負けるであろうことは容易に想像できるため国内では(というか関東では)使いたくないなと思った。
ところで今回も大会の途中で青柳さんですか?と尋ねられた。
GP千葉でも2回聞かれてこれで3回目なんだけどなぜなのか本当に不思議。
髪型が似てるから?
イケメンと間違えられて光栄だと思う反面あんなキモオタと一緒にしないでほしいな。
Fly me to Louisville
2016年11月29日 Magic: The Gathering年明けのGPルイビルツアーについて、既に数人から問い合わせをもらっているが、他にも興味ある人がいるかもしれないので旅の詳細を書いておく。
■旅程
1/6(金)朝日本発
1/6(金)夜アメリカ着
1/8(月)朝アメリカ発
1/9(火)夜日本着
乗継1回、フライト時間は延べ14時間+乗継4時間程度の見込み。
■事前準備が必要なもの
・パスポート
・ESTA(アメリカ渡航に必要な事前申請)
・マイル貯めたい人は、概ねアメリカン航空になると思うのでJALのマイレージカード。
ケア魔人はJAL、ANA(orUA)、デルタで全部作っておけ。どうせタダ。
個人的にはデルタで行きたいと考えている。
■持ち物
デッキ
着替え3~4日分
■予想費用
飛行機+ホテル15万~20万くらい
現地の滞在費(1万くらい?)
GPエントリー(75ドル)
ESTA(14ドル)
■メンツ
・確定
豪腕
ついん
和歌ロック
Shimpeist
SOTA
・検討中
たつうみ
シゲキ
ゆーた
■〆切
12/3の夜に予約する予定なのでそれまで。
■連絡方法
shin-tomizawaまでLINE
■旅程
1/6(金)朝日本発
1/6(金)夜アメリカ着
1/8(月)朝アメリカ発
1/9(火)夜日本着
乗継1回、フライト時間は延べ14時間+乗継4時間程度の見込み。
■事前準備が必要なもの
・パスポート
・ESTA(アメリカ渡航に必要な事前申請)
・マイル貯めたい人は、概ねアメリカン航空になると思うのでJALのマイレージカード。
ケア魔人はJAL、ANA(orUA)、デルタで全部作っておけ。どうせタダ。
個人的にはデルタで行きたいと考えている。
■持ち物
デッキ
着替え3~4日分
■予想費用
飛行機+ホテル15万~20万くらい
現地の滞在費(1万くらい?)
GPエントリー(75ドル)
ESTA(14ドル)
■メンツ
・確定
豪腕
ついん
和歌ロック
Shimpeist
SOTA
・検討中
たつうみ
シゲキ
ゆーた
■〆切
12/3の夜に予約する予定なのでそれまで。
■連絡方法
shin-tomizawaまでLINE
11/26・11/27 GP千葉
2016年11月27日 Magic: The Gathering コメント (4)かつて愛用したエルフが終わコンと化してから久しく、使いたいデッキもないまま空虚なレガシーライフを送っていたが、否応なくGP千葉は迫ってきていた。
前回のGP京都の頃を思い返すと、エルフという情の選択を前提に動いていたため、今回はできるだけ理でメタゲームにアプローチすることに決めた。
デッキに求めるものとしては、まず第一にプレイング面で扱いが簡単なこと。
今までの人生において将来のことすら考えずに生きてきたのに、1ターンも2ターンも先のことなんて俺には想像ができない。
そしてトップTierである奇跡とエルドラージに有利を取れるというのが第二の条件だと考えていた。
各地のGPTを巡る1か月を経て、これらを満たすデッキとしてエルドラージorオムニテルまで絞ったが、最終的にはモノリスを積んだエルドラージを選択した。
当初はバイを獲得できたオムニテルが有力だったが、使っていくうちに奇跡が対策を進めていて圧倒できる感じではなくなってきたことと、Tier2と考える手札破壊デッキやデルバーへの苦手を(プレイヤー性能の問題だと思うが)克服できないからだ。
モノリス入りエルドラージは公式のデッキテクにあった通り、2種のTier1デッキへの耐性を上げ、コンボデッキとの相性も改善するソリューションだと思えた。
ちなみにMOでのプレイテストは赤黒リアニにひたすら負け続けてレーティングを100以上落とした。
とはいえ奇跡にはまず負けなかったし、リアルには少ないと踏んだのでこれでいいのだと自分に言い聞かせる。まず本来なら参加できるだけで上振れだしな。
■初日
1:BYE
2:BYE
3:4Cデルバー〇××
4:ゾンバードメンター〇×〇
5:感染〇〇
6:ドラスト〇×〇
7:奇跡〇〇
8:グリデル×〇〇
9:エルドラージ〇〇
試合もうまく上振れて8-1で初日抜け。
前回の京都は同じく8-1から2日目は嘘のように1-5してしまったことが脳裏をよぎる。
■2日目
10:赤黒リアニ×〇〇
11:エルドラージ〇〇
12:エルフ××
13:ドレッジ×〇×
14:感染〇〇
15:エルドラージ〇〇
また上振れたが12-3でトップ8には残れず。
R12のエルフ戦ではかつての相棒に虚空の杯を置くなんていう酷いことはできずに負け。
R13では後手なのに黒力戦がないという甘い手札をキープしてしまい負け。
プレミアイベントで良いラインにいたことなんて今までなかったので、落ちるときの転落感が怖くて怖くて、ずっとちんちんが縮み上がっていた。
普段レガシーをしていて楽しいって感じることはあまりないし、GPの間もそれは同じだったけど、こんなに心が動かされることも他にない。
レガシー村の住民がトップ8に残れなかったことも、京都のとき以上に悔しい。
もっと心が動かされたいし、もっとマジックの思い出を作りたいので、1月のGPルイビルには行くことにしたし、以降も行けるときは海外のレガシーGPには行く気になった。
もし同行したい人がいたらチケットやホテルの手配とかの手続き全部請け負います。
海外に行く熱意があって、一緒に旅ができるくらい仲が良いか性格が良い人はぜひ声かけてください。
前回のGP京都の頃を思い返すと、エルフという情の選択を前提に動いていたため、今回はできるだけ理でメタゲームにアプローチすることに決めた。
デッキに求めるものとしては、まず第一にプレイング面で扱いが簡単なこと。
今までの人生において将来のことすら考えずに生きてきたのに、1ターンも2ターンも先のことなんて俺には想像ができない。
そしてトップTierである奇跡とエルドラージに有利を取れるというのが第二の条件だと考えていた。
各地のGPTを巡る1か月を経て、これらを満たすデッキとしてエルドラージorオムニテルまで絞ったが、最終的にはモノリスを積んだエルドラージを選択した。
当初はバイを獲得できたオムニテルが有力だったが、使っていくうちに奇跡が対策を進めていて圧倒できる感じではなくなってきたことと、Tier2と考える手札破壊デッキやデルバーへの苦手を(プレイヤー性能の問題だと思うが)克服できないからだ。
モノリス入りエルドラージは公式のデッキテクにあった通り、2種のTier1デッキへの耐性を上げ、コンボデッキとの相性も改善するソリューションだと思えた。
ちなみにMOでのプレイテストは赤黒リアニにひたすら負け続けてレーティングを100以上落とした。
とはいえ奇跡にはまず負けなかったし、リアルには少ないと踏んだのでこれでいいのだと自分に言い聞かせる。まず本来なら参加できるだけで上振れだしな。
■初日
1:BYE
2:BYE
3:4Cデルバー〇××
4:ゾンバードメンター〇×〇
5:感染〇〇
6:ドラスト〇×〇
7:奇跡〇〇
8:グリデル×〇〇
9:エルドラージ〇〇
試合もうまく上振れて8-1で初日抜け。
前回の京都は同じく8-1から2日目は嘘のように1-5してしまったことが脳裏をよぎる。
■2日目
10:赤黒リアニ×〇〇
11:エルドラージ〇〇
12:エルフ××
13:ドレッジ×〇×
14:感染〇〇
15:エルドラージ〇〇
また上振れたが12-3でトップ8には残れず。
R12のエルフ戦ではかつての相棒に虚空の杯を置くなんていう酷いことはできずに負け。
R13では後手なのに黒力戦がないという甘い手札をキープしてしまい負け。
プレミアイベントで良いラインにいたことなんて今までなかったので、落ちるときの転落感が怖くて怖くて、ずっとちんちんが縮み上がっていた。
普段レガシーをしていて楽しいって感じることはあまりないし、GPの間もそれは同じだったけど、こんなに心が動かされることも他にない。
レガシー村の住民がトップ8に残れなかったことも、京都のとき以上に悔しい。
もっと心が動かされたいし、もっとマジックの思い出を作りたいので、1月のGPルイビルには行くことにしたし、以降も行けるときは海外のレガシーGPには行く気になった。
もし同行したい人がいたらチケットやホテルの手配とかの手続き全部請け負います。
海外に行く熱意があって、一緒に旅ができるくらい仲が良いか性格が良い人はぜひ声かけてください。
10/10 晴れる屋チームレガシー
2016年10月12日 Magic: The Gathering コメント (1)あの男が、カンスケが帰ってきた。俺たちに何も言わずに。
どうやら東京を離れていた2年の歳月は俺たちの友情を失わせてしまったらしい。そういえば友達料金もしばらく支払われていない。
しかし、このタイミングでチームレガシー杯が開催されるのは僥倖だった。
カンスケを誘い、Aoygさんを呼び出し(既に彼を誘っていたついんはゴメン)、3年前のGP京都をともに戦ったチーム「鷹の団」の再結成と相成ったのだ。
席順とデッキはこうだ。
A:Aoyg(ミラクル)
B:豪腕(エルフ)
C:カンスケ(エルドラージ)
カンスケがエントリーするときに適当に決めたので戦略性はない。
R1:セファリッド・ブレックファスト〇××
先手2キルで調子に乗っていたらわからん殺しというか、目が潰れていたかのようなミスをした。
瞬殺されて横で観戦していたカンスケが止めてくれなくて負け。
さっそく戦犯となってしまい夜勤明けのAoygさんを安心させることができた。
R2:ドレッジ×〇〇
相手がマリガンしてくれて勝ち。
Aoygaさんはヒューに負けていた。やれやれ相手がちょっと強いとこれだよ。
横を見るとカンスケがデスタク相手に石鍛冶バターの上から殴り勝っていた。
R3:エルドラージ〇×〇
対戦相手の人がエルフとは相性が悪いと言っていたのでほっとしていたらチャリス1を置かれて精神的に動揺してしまった。
ほとんど負けていたが最後に奇跡が起きて勝ち。
Aoygさんも勝っていてチーム勝ち。
R4:Post〇×〇
全体除去を2回くらったときは負けた。
R5:バーン〇〇
普通に勝ち。
カンスケは感染にショーテルからグリセルを出されていた。
Aoygさんが勝ってチーム4-1で3位入賞。
初戦が悔やまれるが、今回もチームメイトに恵まれて良い大会だった。
チームレガシーは個人戦より3倍楽しいと思う。
どうやら東京を離れていた2年の歳月は俺たちの友情を失わせてしまったらしい。そういえば友達料金もしばらく支払われていない。
しかし、このタイミングでチームレガシー杯が開催されるのは僥倖だった。
カンスケを誘い、Aoygさんを呼び出し(既に彼を誘っていたついんはゴメン)、3年前のGP京都をともに戦ったチーム「鷹の団」の再結成と相成ったのだ。
席順とデッキはこうだ。
A:Aoyg(ミラクル)
B:豪腕(エルフ)
C:カンスケ(エルドラージ)
カンスケがエントリーするときに適当に決めたので戦略性はない。
R1:セファリッド・ブレックファスト〇××
先手2キルで調子に乗っていたらわからん殺しというか、目が潰れていたかのようなミスをした。
瞬殺されて横で観戦していたカンスケが止めてくれなくて負け。
さっそく戦犯となってしまい夜勤明けのAoygさんを安心させることができた。
R2:ドレッジ×〇〇
相手がマリガンしてくれて勝ち。
Aoygaさんはヒューに負けていた。やれやれ相手がちょっと強いとこれだよ。
横を見るとカンスケがデスタク相手に石鍛冶バターの上から殴り勝っていた。
R3:エルドラージ〇×〇
対戦相手の人がエルフとは相性が悪いと言っていたのでほっとしていたらチャリス1を置かれて精神的に動揺してしまった。
ほとんど負けていたが最後に奇跡が起きて勝ち。
Aoygさんも勝っていてチーム勝ち。
R4:Post〇×〇
全体除去を2回くらったときは負けた。
R5:バーン〇〇
普通に勝ち。
カンスケは感染にショーテルからグリセルを出されていた。
Aoygさんが勝ってチーム4-1で3位入賞。
初戦が悔やまれるが、今回もチームメイトに恵まれて良い大会だった。
チームレガシーは個人戦より3倍楽しいと思う。
6/19 立川ホビステチームレガシー
2016年6月20日 Magic: The Gathering コメント (9)「お前のエルフと組みたいんだ」
立川でチームレガシーがあるという情報を仕入れ、そう言ってくれたのは長い付き合いのAoygさんだった。
俺は二つ返事で了承し、「友情・努力・勝利」をテーマに優勝を目指すことを誓った。
となると誰を3人目に誘うのかだが、まず話題に挙がったのは和歌ロックだった。
テーマの一つである「友情」を体現するに最も相応しい人物だったが、使用デッキの傾向が俺たち二人とあまり噛み合わないということだけが気がかりだった。
そして俺は、既に最大のチームシナジーを生み出す人物を見出していた。
それはグランプリ東京のサイドイベントでもチームを組み、準優勝までこぎ着けてくれた立役者、エルフマスターことタカノシゲキだ。
直近のレガシー選手権の優勝者でもあり、ミラクル・エルフに精通する彼を中心に据え、両脇を彼の得意とする二つのデッキで固めることにより、俺たちは3人のシゲキとなって戦うという刺激的な戦略だ。
つまりチームの席順とデッキはこうなる。
A:シゲキ(エルフ)
B:シゲキ(エルドラージ)
C:シゲキ(ミラクル)
もう、勝利しか見えない。
掴みとろう、優勝を。
和歌ロックとの友情を踏みにじった代償に。
彼へのせめてもの餞に。
R1ベルチャー×○○
G3、シゲキはキープすると言った初手だったが、妨害手段がなかったので静止を振り切ってマリガンし、青罠を引いて勝利。
Aoygさんはダブマリと土地詰まりで死んでいたがシゲキが勝利。
R2URデルバー××
グリンパス3枚と十分なマナが残されたまま死んでいった。
チームメイトが頑張ってくれて勝利。
R3赤白ストンピィ○○
手札には土地しかなかったが全部並べて殴ってたら勝っていた。
横ではシゲキがリアニを相手に黒力線を出しながらミミック3体を0マナで唱えていた。
R4罰する火マーベリック○○
相性差で押しつぶした。
横でシゲキが同型戦を制していた。Aoygさんはベルチャーを食らっていた。
チーム4-0で優勝。
ヘギーさん風に表現するなら、シゲキに感謝、シゲキに感謝といったところだ。
大会の後、シゲキは足早に晴れる屋へと向かった。
20時の部に間に合うからミラクルを回したいとのことだ。
もはや彼はプレイヤーの枠を越え、デッキの76枚目のパーツとして存在しているのかもしれない。
立川でチームレガシーがあるという情報を仕入れ、そう言ってくれたのは長い付き合いのAoygさんだった。
俺は二つ返事で了承し、「友情・努力・勝利」をテーマに優勝を目指すことを誓った。
となると誰を3人目に誘うのかだが、まず話題に挙がったのは和歌ロックだった。
テーマの一つである「友情」を体現するに最も相応しい人物だったが、使用デッキの傾向が俺たち二人とあまり噛み合わないということだけが気がかりだった。
そして俺は、既に最大のチームシナジーを生み出す人物を見出していた。
それはグランプリ東京のサイドイベントでもチームを組み、準優勝までこぎ着けてくれた立役者、エルフマスターことタカノシゲキだ。
直近のレガシー選手権の優勝者でもあり、ミラクル・エルフに精通する彼を中心に据え、両脇を彼の得意とする二つのデッキで固めることにより、俺たちは3人のシゲキとなって戦うという刺激的な戦略だ。
つまりチームの席順とデッキはこうなる。
A:シゲキ(エルフ)
B:シゲキ(エルドラージ)
C:シゲキ(ミラクル)
もう、勝利しか見えない。
掴みとろう、優勝を。
和歌ロックとの友情を踏みにじった代償に。
彼へのせめてもの餞に。
R1ベルチャー×○○
G3、シゲキはキープすると言った初手だったが、妨害手段がなかったので静止を振り切ってマリガンし、青罠を引いて勝利。
Aoygさんはダブマリと土地詰まりで死んでいたがシゲキが勝利。
R2URデルバー××
グリンパス3枚と十分なマナが残されたまま死んでいった。
チームメイトが頑張ってくれて勝利。
R3赤白ストンピィ○○
手札には土地しかなかったが全部並べて殴ってたら勝っていた。
横ではシゲキがリアニを相手に黒力線を出しながらミミック3体を0マナで唱えていた。
R4罰する火マーベリック○○
相性差で押しつぶした。
横でシゲキが同型戦を制していた。Aoygさんはベルチャーを食らっていた。
チーム4-0で優勝。
ヘギーさん風に表現するなら、シゲキに感謝、シゲキに感謝といったところだ。
大会の後、シゲキは足早に晴れる屋へと向かった。
20時の部に間に合うからミラクルを回したいとのことだ。
もはや彼はプレイヤーの枠を越え、デッキの76枚目のパーツとして存在しているのかもしれない。
前回の圧倒的一没にも懲りずにPitch Dredgeでヴィンテ神出てきたのだった。
R1Workshop〇〇
R2ヘイトベアー××
R3Mentor〇×〇
R4マーフォーク〇〇
R5オース〇〇
R6オース〇××
9位でパック少しゲット。墓に感謝。バザーに感謝。
5-1で2連続トップ8だウェーイと喜んでスタンディングを見に行くとそこには
7位豪腕15点
8位よく晴れる屋にいる焼きそばみたいな髪型の人12点
えっ、これ当たる上に目ありだからガチなのでは→案の定当たってフィーチャーに。
ゲーム1は先手ブンで勝ち
ゲーム2は普通にオースと果樹園揃うも一発目はセラピーFBで延命。
次のターンのオース誘発は濠の大魔術師でセーフ。
その隙にDDコンボ揃うも、オースで出てきたグリセルでブロックされ、次のオース誘発でサルベイジャーコンボ決まって負け。
ボトムがサルベイジャーだった場合に限り勝ちだったので祈るが、ギリギリ下から2番目という熱いめくれだったのが印象的。
ゲーム3は手札2枚になるまでマリガンしてバザー引いたけどさすがに負け。
前回もこんなことあったなあ?
おまけ
☆Pitch Dredgeに入れた《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》のここがすごい☆
①いっぱい出る
《恐血鬼/Bloodghast》がない分、ナルコイチョ橋の落ち方依存だったのが改善されて3ターン目のフィニッシュがかなり安定した。バザーで最初に捨てるカードとしても一流。使い心地抜群でした。
②《血清の粉末/Serum Powder》と相性が良い
イチョ2枚とかナルコ2枚の手札をパウダーマリガンするとライブラリが薄くなって困るので普通のマリガンをすることすらあったけど、これからはもう安心。使い心地抜群でした。
③ブロックできる
ヘイトベア各種より一回り大きいサイズは時間稼ぎにもってこい。ただし橋は失う。
マーフォーク相手にはこれで戦闘が有利に運べたので勝てた。使い心地抜群でした。
④《Force of Will》のコストになる。
「青い」という隠し能力があるのでブルーカウントが4枚増。
Willが腐ることがかなり減った。つまりコンボ相手への勝率アップ。使い心地抜群でした。
R1Workshop〇〇
R2ヘイトベアー××
R3Mentor〇×〇
R4マーフォーク〇〇
R5オース〇〇
R6オース〇××
9位でパック少しゲット。墓に感謝。バザーに感謝。
5-1で2連続トップ8だウェーイと喜んでスタンディングを見に行くとそこには
7位豪腕15点
8位よく晴れる屋にいる焼きそばみたいな髪型の人12点
えっ、これ当たる上に目ありだからガチなのでは→案の定当たってフィーチャーに。
ゲーム1は先手ブンで勝ち
ゲーム2は普通にオースと果樹園揃うも一発目はセラピーFBで延命。
次のターンのオース誘発は濠の大魔術師でセーフ。
その隙にDDコンボ揃うも、オースで出てきたグリセルでブロックされ、次のオース誘発でサルベイジャーコンボ決まって負け。
ボトムがサルベイジャーだった場合に限り勝ちだったので祈るが、ギリギリ下から2番目という熱いめくれだったのが印象的。
ゲーム3は手札2枚になるまでマリガンしてバザー引いたけどさすがに負け。
前回もこんなことあったなあ?
おまけ
☆Pitch Dredgeに入れた《秘蔵の縫合体/Prized Amalgam》のここがすごい☆
①いっぱい出る
《恐血鬼/Bloodghast》がない分、ナルコイチョ橋の落ち方依存だったのが改善されて3ターン目のフィニッシュがかなり安定した。バザーで最初に捨てるカードとしても一流。使い心地抜群でした。
②《血清の粉末/Serum Powder》と相性が良い
イチョ2枚とかナルコ2枚の手札をパウダーマリガンするとライブラリが薄くなって困るので普通のマリガンをすることすらあったけど、これからはもう安心。使い心地抜群でした。
③ブロックできる
ヘイトベア各種より一回り大きいサイズは時間稼ぎにもってこい。ただし橋は失う。
マーフォーク相手にはこれで戦闘が有利に運べたので勝てた。使い心地抜群でした。
④《Force of Will》のコストになる。
「青い」という隠し能力があるのでブルーカウントが4枚増。
Willが腐ることがかなり減った。つまりコンボ相手への勝率アップ。使い心地抜群でした。