自他共に認めるレガシーおじさんなので今年は全てのレガシーGPに参加した。

4月はGPシアトルで初日落ち
5月はGPバーミンガムで11-4
9月はGPリッチモンドで12-3
そして今回のGP静岡で11-4と地味にプロポイントを稼いで人知れずブロンズレベルが確定した。

デッキは独楽が禁止されてからずっとグリクシス・デルバー。
死儀礼とギタ調が禁止されるまでは勿論、リッチモンドの時点までは最強デッキだったと思うので迷いはなかったが、10月頃から研究が進んだのか周りのデッキが強くなってきて、何と当たってもやや不利と感じていた。
しかしリッチモンド以前との最も大きなメタゲームの違いとしては奇跡とチャリスデッキが増えたという点だったので、メタが進めばショーテル(ほぼ唯一のかなり有利なマッチアップ)が増えるという予想で乗り換えはしなかった。
案の定本戦では3回くらい当たって運良く全て勝ったのでデッキ選択は成功だったと思う。

今回は妙なミスプレイもしなかったし、仕事ついでだったため同行者の面白い事件もなくて特に書くことがないのでGPに参加する上で使っているラッキーアイテム的なものを書いていこうと思う。

■Rockeyのデッキケースとダイス入れ
Rockeyが結婚してほぼマジック引退なので意志を継ぐ的な意味でもらい受けた。
トークンとしてギターのピックが入っているが、「ギターやるんですか?」と対戦相手に聞かれることがあってちょっと困る。
デッキケースの見た目と使い勝手は全然気に入ってない。

■《薄暮薔薇、エレンダ/Elenda, the Dusk Rose》のスリーブ
行弘さんが昨シーズン使い続けて日本代表まで上り詰めたという曰くのあるスリーブ。
GPプラハに同行したゆうやんがx-2でPTの権利を獲得したのを目の当たりにして以降、プレミアイベントでのみ使用することにしているが、3回連続でPPを取れている。
名古屋では上位テーブルの半分くらいが使ってて笑った。

■勝負パンツ
大会といえば勝負パンツということで、「マルジの赤パンツ」という昔から巣鴨で売られている真っ赤なパンツを身に着けている。

https://www.sugamo-maruji.jp/

赤いパンツをはくことで丹田に気が集まるといった怪しい商品で、20年前はどこに需要があるのか不思議に思っていたがまさか自分がおっさんになって欲しくなるとは…。

これらに効果があると心から信じているわけではないが、拘りを持った方が大会に出るのが楽しいと思うので愛用している。
他にもGPに臨む事前準備とか色々あるがここには書けないこともある。


さて、ブロンズレベルになって得られたものといえばRPTQやラストサンの参加権だが、プロレベルのシステムがサイクル制に変わってからはそのサイクルが終わるまでレベルが確定しないらしく、その境目にあたる次の国内RPTQには出られない。
MOのRPTQは1週間後ろにずれているため参加できるとのことで、次はそこが目標になる。

ラストサンもそうだが、2月はトロント、3月はロサンゼルスとビルバオでもGPがあるのでしばらくはモダンに取り組むことになりそうだ。

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