デッキは奇跡。

最初はエルドラージを使おうと思っていた。
しかしながら、アメリカのメタについて調べたり人に聞いたりしてみたところ、日本とは明確な違いがあるという。
曰く、エルドラージはかなり少なく、デルバーが多い。
千葉のときはあまり意識していなかったが、エルドラージはデルバーデッキ全般が苦手だ。
土地単やデスタクも人気があるとのことで、奇跡は日本ほど支配的な立場ではないようだ。
であれば奇跡に有利であることが存在意義のエルドラージは選択肢から外れる。
デルバーがTier1に位置するのならと、環境最強だと思いつつもプレイングの難易度から敬遠してきた奇跡を手に取ってみることにした。

練習してみたところの印象だと、プレイが難しいデッキなのは間違いないのだが、簡単なマッチアップが多いのが奇跡というデッキだ。
対デルバーや対コンボなど、焦点のはっきりした戦いは与しやすく、難しいのは中速のBG系デッキと戦うとき。
正直なところデッキの性能を引き出せる腕は持っていないのだが、ペアリングで上振れれば勝てると判断し、奇跡を使うことに決めた。


R1:BYE
R2:BYE
R3:ミラクル〇〇
R4:アブザンNic-Fit〇〇
R5:ドラスト〇〇
R6:ミラクル〇〇
R7:BUGデルバー〇××
R8:BGデプス×〇〇
R9:ミラクル〇〇

初日8-1


R10:ミラクル×〇×
R11:4cデルバー〇××
R12:土地単××
R13:バーン〇×〇
R14:グリデル×〇〇
R15:エルドラージ×〇〇

2日目3-3

11-4の94位でノーマネー。


初日は良かったのだが、2日目は0-3してしまった。
敗因としては、ミラーマッチを軽視して紅蓮破を1枚減らしたことや、予報が2枚入っていて不利な構成のミラーに対して天使を2枚とも残すサイドボーディングをするべきだった。
他にも奇跡した天使をうっかり手札に加えてしまって負けるなどのクリックミスや対土地単の経験不足は敗北に直結した。
十分に上振れはしたもののそれを生かす経験値が足りず。

しかしやはり勝つために最適のデッキは奇跡だと実感することができた。
関東で奇跡をやり込んでいるプレイヤーが常勝しているのも当然だし、少なくとも国内では、奇跡か奇跡に強いデッキ以外は使う価値がないと思ってる。


最後に旅について触れると、大きなトラブルもなく無事に済んでとても良かった。
6月のGPラスベガスツアーを組むためにノウハウが欲しいと思っていたのでとても参考になった。話に乗ってくれたみんなありがとう。

コメント

KenxKen
2017年1月13日0:42

ルイビルお疲れさまでした

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